逃げ道確保とバランス重視の補強事例 ⽴川A邸（昭和39年竣⼯）
店舗併⽤住宅等によく⾒られる道路側の全開口（外壁の⼀⾯に壁がない）を改善した⼀例です。
災害時の「逃げ道確保」と建物全体の「バランスを整える」ことに主眼を置き、必要最小限の補強箇所に絞った簡易改修計画を策定しました。
1階改修後平面図
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- 1.施工前
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- 2.解体後
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3.解鉄筋コンクリート基礎新設
および筋交い補強後
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3.解鉄筋コンクリート基礎新設
および筋交い補強後
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4.解体外壁合板貼
および引戸/シャッター設置後
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- 5.施工後
助成金対象工事概要
- 筋交い補強 4カ所
- 基礎および柱新設 2カ所
- 劣化度改善
（外壁及び基礎クラック補修） - 補強に伴う付帯工事
（玄関建具及びシャッター取替、外壁工事等）
実際のご負担額
| かかった費用 | |
|---|---|
| 評定料 | 15,000円 |
| 耐震診断・一般診断 | 150,000円 |
| 改修計画作成費用 | 100,000円 |
| 工事費用（耐震部分のみ） | 1,968,750円 |
| 合計：2,233,750円 | |
| 墨田区の助成金 | |
|---|---|
| 墨田区耐震診断助成 | 75,000円 |
| 改修計画作成助成 | 50,000円 |
| 耐震補強工事助成 | 450,000円 |
| 合計：575,000円 | |
総合評点
補強前 0.12 → 補強後 0.61
総合評点の目安
●1.5以上…倒壊しない ●1.0以上～1.5未満…一応倒壊しない ●0.7以上～1.0未満…倒壊する可能性がある ●0.7未満…倒壊する可能性が高い
●1.5以上…倒壊しない ●1.0以上～1.5未満…一応倒壊しない ●0.7以上～1.0未満…倒壊する可能性がある ●0.7未満…倒壊する可能性が高い